2012年7月23日月曜日

掛け味と掛け心地

メガネの吉川屋店長のtetsuroです。



メガネの掛け味と掛け心地についてのお話。


メガネフレームにはそれぞれの素材、形状により掛け味があります。

メタルのフレームにはほとんどのものにチタンが使用されていますが、

ステンレスや合金の物もあります。

プラスチックフレームですとアセテートが一般的ですが、

昔ながらのセルロイドを使用したものもあります。

弾力性のある樹脂素材を使用したものも増えてきています。

高額商品では18金や鼈甲、バッファローホーン、木、カーボンなどが挙げられます。

どの素材が一番優れているとは言いきることはできないでしょう。

素材の特徴を活かし、日々進歩する加工技術によりフレームが作られています。

それぞれのフレームの素材、形状による特徴が掛け味であると思います。

メガネ店の陳列してあるフレームを試した時、

その掛け味でお決めになることもあるでしょう。


では、掛け心地とは何でしょうか。

それは、メガネとして快適にお使いいただけるよう、

その方の顔に合わせていくフィッティングを行う事で得られる装用感だと思います。

フィッティングの技術はもちろんですが、

お選びになるフレームがお顔に合っているかというのが重要なポイントです。

注意しなければいけないのは、掛け味が良くても

掛け心地が良いとは限らないという事。

とても軽くて掛けている気がしないというフレームも、

使っているとズレ落ちてくるなどという事も起こりうるのです。


フレームの掛け味を活かし、快適な掛け心地を得るために

しっかりとご自身の顔に合っているかを確認してもらい、

フレーム選びをされることをおススメします。



メガネの吉川屋
http://www.yoshikawa-ya.com/
愛知県岡崎市康生通南2-2
0564-21-3875
営業時間/10:00~19:00  定休日/火曜

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