こんにちは、メガネの吉川屋店長のtetsuroです。
メガネは顔に掛けて、視力を矯正するものです。
人それぞれ顔の形、大きさに違いがある中で、
メガネフレームのサイズはどう判断したらいいでしょうか?
そう、今回はメガネフレームのサイズのお話。
ブランドによって内容や位置は異なりますが、
フレームにこのような刻印が入っています。
上図でサイズに関する表記は中央の 「 52 □ 17 138 」 の部分。
これは「ボクシングシステム」というメガネの規格でサイズを表記しています。
全ての単位はミリメートル(mm)です。
お手元にメガネがあれば、確認しながらお読みください。
では、上記のそれぞれの数字の意味を説明していきますね。
「 52 」はレンズシェイプ(玉型)のサイズで、
横幅の一番長い部分の寸法です。
「 17 」は鼻幅、左右のレンズの一番短い距離の寸法です。
「 138 」はテンプル(つる)の長さで、
これは耳の部分の曲げが無い状態での、ネジ穴から先端までの寸法です。
ここからは、ちょっとややこしいお話し。
人の左右の瞳孔の距離を「 PD (瞳孔間距離) 」といい、
フレームの左右のレンズ中心の距離を「 フレームPD 」といいます。
先程の数字を使って、何がわかるのか。
「 レンズサイズ 」 + 「 鼻幅 」 = 「 フレームPD 」
「 52 」 + 「 17 」 = 「 69 」
「 フレームPD 」が「 69 」ということがわかります。
人の「 PD 」に対して、この「 フレームPD 」がどのくらいか、
これがサイズを見る上でポイントになってきます。
一般的に「 PD 」と「 フレームPD 」がかけ離れ過ぎない方が良いとされています。
「じゃあ、自分のPDはどうやって測るの?」
これは、私たちにお任せください。
ちなみに眼科さんからもらう処方箋にも載っていますよ。
さて、メガネのサイズに関してお伝えしてきましたが、
実はメガネ選びはサイズだけでは決めきれません。
レンズの度数も人それぞれ違い、
フレームのサイズ、形状によって
メガネ自体の仕上がりが違ってきますからね。
ということで、メガネ選びの際の参考までにお考えください。
メガネの吉川屋
www.yoshikawa-ya.com
愛知県岡崎市康生通南2-2
0564-21-3875
営業時間/10:00~19:00 定休日/火曜
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