眼鏡がズレる理由は〇〇〇⁉︎ フィッティングができない眼鏡フレームが五万とある現実！

こんにちは、メガネの吉川屋五代目店長のtetsuroです。

眼鏡はズレるってのは、当たり前のことなんでしょうか？
いいえ、もちろんそんなことはありません。
でも、眼鏡がズレている人って、結構見かけますよね。
そこで今回は「なぜ眼鏡がズレるのか」を考えていきましょう。

眼鏡がズレる理由はズバリ「顔に合わせたフィッティングがなされていない」からです。
眼鏡フレームは基本的に左右対象につくられています。
ですが、私たち人の顔は左右対称ではありません。
目、眉、耳、顔全体が左右で違うのですから、そこに合っていなければいけませんよね。
極端な言い方をすると、フィッティングはお客様の顔に合わせて、左右対称のフレームを歪めていく技術なんです。

じゃあ、フィッティングをすればズレ落ちないのかというと、そうでもないんです。どんな眼鏡フレームでもフィティングができるわけではないということを声を大にして言いたいんです！
フィッティングができないフレームは五万とある現実。
時に「安い眼鏡とそうでない眼鏡の違いはなんですか？」といったご質問をいただきます。
これもその違いの一つです。
フィッティングができるか、できないか。
その違いはお客様が一目見てもわかるものではありません。
「バネが効いてて、掛け心地が柔らかいですよ」って、良い眼鏡に聞こえますが、そうじゃないんです。
バネを効かせて、誤魔化してるフレームってのはたくさんあります。
テレビCMで見かけるのは、だいたいこれです。

じゃあ、どうやってフィッティングができる眼鏡を選ぶか。
これは人によって顔が違いますから、一概には言えません。
ですので、眼鏡店の対応してくれるスタッフさんにこんな質問をぶつけてみてください。
「私の顔の特徴とこの眼鏡フレームのフィッティングの仕方」を。
ここに納得のできる返答があれば、任せてみてはいかがでしょうか。

それから眼鏡のメンテナンスも重要ですよ。
いくらしっかりとフィッティングしてもらっても、使っていくうちに眼鏡は歪みますからね。
歪んでしまって眼鏡がズレてるって方もいます。
半年に1度ぐらいはお求めの眼鏡屋さんでメンテナンスしてもらいましょうね。

そして、そもそもフィッティングを行わないことが大前提のネット通販の眼鏡は、ほぼズレ落ちることが確定しているということも付け加えておきますね。
お気をつけくださいませ。