サングラスで変わる【紫外線との付き合い方】

2014年3月4日火曜日

こんにちは、メガネの吉川屋五代目店長のtetsuroです。

本日は6日連続でお届けしている

「【本当は掛けたいサングラス】の知っておきたい６つの事」の第5回。

これまでの内容はこちら
第1回サングラスが掛けたくても掛けられないホントの理由
第2回サングラスはこう使え!!
第3回掛ければわかる!!【似合うサングラスの選び方】
第4回キツければズリ落ちないはウソ!!【フィットするサングラスの選び方】

私たちは太陽から降り注ぐ光により明るさや暖かさを受け生態のリズムを整えられ、

肉体的にも精神的にも恩恵を受け生活をしています。

ですが、その光には体に悪影響を及ぼす成分があるのも事実です。

その多くは目に見えないUV（紫外線）によるものです。

可視光線や赤外線よりも波長が短くエネルギーが大きく強力なUVは

物質に化学変化を起こさせやすい特徴をもっています。

皮膚がUVを浴びることで日焼けをし、シミやシワの原因となり、

ましてや皮膚がん発症の恐れもあります。

眼に対しても影響があり、水晶体がUVを吸収し続けることで白内障に

影響するとされていますし、雪目（角結膜炎）を引き起こす事もあります。

さて、そんな太陽光とどう付き合うか。

美肌願望から肌への紫外線対策は意識が高まっておりますが、

眼についてはまだまだ意識が高くありません。

太陽光と上手に付き合うのならやはりサングラスが効果的です。

レンズが紫外線カットであることが大前提ですが、少し大きめなレンズを選び、

帽子や日傘などのアイテムと組み合わせて使用することで

より効果を高めることが可能です。

注意したいのはレンズカラーの濃度とUVカットには相関性がないということ。

濃くても薄くてもUVカットの効果は変わりません。

違いは眩しさをどのくらい軽減するかです。

日差しの強いリゾートへの旅行やマリンスポーツ、ウインタースポーツなどは

濃いカラーがおススメ、普段使いならそれよりも少し薄いカラーが使いやすいですよ。

では本日はここまで。

明日は「こだわるならサングラスレンズ」をお届します。

お楽しみに。

2014年3月4日火曜日