【まとめ】暑い日のメガネに必要な4つの注意点
こんにちは、メガネの吉川屋五代目店長のtetsuroです。
梅雨入りが発表され、だんだんと夏が近づいてきています。先月には5月だというにもかかわらず全国各地で真夏日が記録されましたが、皆さま暑い日に必要な対策はしっかりとされていますか。熱中症対策にこまめな水分補給をしたり、また日傘を差す、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策、健康のためであれば無視するわけにもいきませんよね。では、暑い日にメガネについて注意することは何でしょか?
という事で、気をつけたい4つの注意点をまとめてみました。
・エンジンを切った車の中は絶対にダメ
メガネをご使用になる方の9割以上の方がプラスチックレンズをご使用になられています。そのプラスチックレンズの弱点は急激な温度変化なのです。これによりコーティングにクラック(ひび割れ)を引き起こし、コート剥がれの原因となります。日中、エンジンを切った車内にメガネを放置してしまうと車内温度の上昇によりレンズを傷めてしまいます。ダッシュボードの中だろうが上だろうが結果は同じです。
・楽しいBBQにも落とし穴
この季節、気の合う仲間とBBQなんて機会も増えるのでは? 実は楽しいはずのBBQにも落とし穴が。注意すべきは火なのです。皆さん、炭で火をおこしますよね。顔がかなり火に近づき、熱さを感じる事ありませんか。この状態でメガネを掛けていれば、やはりクラックを引き起こしてしまうのです。「ちょっとだけなら大丈夫では?」とお考えかもしれませんが、熱さを感じた時点でアウトです。
・目にも必要なUV対策
気温が上がるにつれて、UV(紫外線量)も増えます。肌と同じように目にもUV対策は必要です。長時間紫外線を浴び続けると紫外線角膜炎や翼状片、白内障などを引き起こすと言われています。メガネやサングラスを上手に活用しましょう。夏場は外出時にサングラスを使用するクセ付けをするといいですよ。
・汗をかいたら水洗い
どのフレームも鼻や耳の直接肌に当たる部分はプラスチック樹脂になっているモノがほとんどです。プラスチック樹脂は着いた汗や皮脂をそのまま放置しておくと劣化しますから、普段よりもたくさん汗をかくこの季節はより注意が必要です。汗は緑錆の原因でもあるので、まめに水洗いされることをおススメします。そして、たまにはメガネ屋さんの超音波洗浄器で掃除してもらいましょう。
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